カテゴリー
最近のエントリー
アーカイブ
泥地獄
2006年07月05日

この時期になると、大量の雨水のせいで、アトリエまでの畑の中の道がかなりぬかるむ。どんなに、車で踏み固めても、所詮畑なので、ぐちゃぐちゃになることが多い。今は、四駆の車に乗っているので、少しの雨なら平気だが、今日は、油断していて、耕したばかりの土の方にハンドルを取られ、つっこんでしまった。車のタイヤが泥につっこんだ時の気分は、経験者ならわかると思うが、何とも言えない途方にくれた感じのものだ。あまり深みにはまると四駆でもキツイ。

オレは、既に2度、今回で3度目の車突っ込みになるので、さほど焦りは無かった。焦ったのは、久保田組スタジオのチラシを見て、今日オレに案内されていた学生2人だろう。彼等は、車を押してくれたが、動かなかった。車で、上北台の駅まで送ろうと思っていたが、彼等には歩いて駅まで行ってもらう事にした。こんな光景目の当たりにしてたら、オレのアトリエ借りてくれねーだろうな、とほほ。

前、突っ込んだ時は、はじめ2トンダンプがはまり、それを引っ張ろうとしたもう一台のワゴン車もハマるという、修羅場と化した。犬の散歩とかしてるジジイが、わんさか寄って来て、「先生、何やってんのよ〜、それでも先生かよ〜」(オレはそのころ高校の先生をしてた)と、苦しむオレに罵声を浴びせかけた。マジでその時は泣きそうになった。

その時、いつも一人で作業している孤独なオレに、なにかと声をかけてくれる農家のおじさんが、雨の中をオレンジ色のトラクターを走らせ、やってきた。オレには、おじさんがメシアに見えたよ。トラクターで車をぐんぐん引っぱり、救い出してくれた。いつもニコニコしているおじさん、あなたは、MY HEROです。

今日は、自分のトラクター(作品の動力のために買った)で引っぱり、誰の手も借りずに抜け出した。いつも、これがココのネックになる。                    彼等は、もう帰ってこないのか。

トラックバック
<このエントリーのトラックバックURL: http://roofhp.com/kubota/diary/mt-tb.cgi/62
コメント
コメントを投稿

(コメントを表示する前にこのブログのオーナーの承認が必要になることがあります。承認されるまではコメントは表示されません。)

 
« ルーマニア ブカレスト3 | メイン | ベルギー ワーテルロー »